画素の変化を体積として捉える特許技術を搭載
    検査対象物を毎秒1000万点に分解し、その分解された各画素内の画像の変化をさらに体積の変化として捉える特許(JPN2040813)方式が高精度検出の基本です。検査対象の形状、寸法、ツヤ、など数多くの項目を確実に検査します。この方法によって遠方から微細な欠陥を確実に検出できるようになりました。

  たった1台のカメラで目視以上の検査
    テクノス独自の技術が目視検査の限界を超えました。検査員の目と同じ位置にカメラをおけば目視を超えた検査を実現できます。CCD方式では10台、レーザ方式でも5ユニットが必要な検出をたった1台のテクノス・カメラで行えます。設置、メンテナンスどれをとっても複数カメラシステムの煩雑さを無くすと共に、被写界深度が深く、従来システムでは到底不可能な立体形状物の検査システムも容易に構築できます。視野幅精度(1/81920)、結果が得られるまでの超高速性(1/40秒)など世界最高の検査性能を達成しました。

  トレンド・センシングでさらに高精度・高速度化
    画像の体積変化のトレンドを捉えて情報量を増やすことなく検出精度を上げる新技術(特許申請中)は、人間のもつ検出の合理性にもとづく新しいロジックです。絶対的な優位を誇る毎秒88億回の演算処理を行うスーパーコンピュータの能力を、さらに活かすことを可能にしました。

  工場内の様子はデスクトップ・ファクトリ構想で把握
    検査のリモート監視システムである「ニューロ・ナビゲータ」は、まさに生産現場を事務所のデスクトップ上に実現。現在の検査対象の枚数、距離や欠陥の位置、欠陥の種類、面積や最大値、最小値などのデータを1画面で読み取れます。検査現場は無論、遠く離れた事務所、本社でもマウス1つで現場の検査内容を、手に取るように見ることができます。

  従来システムの7倍の感度
    人間の目の感度に非常に近づき、目視でも暗視野でしか見えない欠陥を着実に信号化します。トレンド・センシングの要となる対象物の微細な画像を確実に読み取ります。

  カメラ内で即刻デジタル化
    検査ラインではいろいろな電気的なノイズが発生します。微細なアナログ画像信号をカメラ内で即刻デジタル化することによってクリアな画像データの伝送が可能になり欠陥検査を的確に行えます。ノイズに強い10ビット・デジタル・データは独自のインタフエイスでコントローラに送られます。カメラ内のデジタル化は安定検出に大きな役割を持っています。加えて交換レンズによって広角、望遠にも簡単に対応できます。

  トレンド演算プロセッサ
    トレンド・センシングのトレンド演算を毎秒最高88億回もこなすテクノスが独自開発した非ノイマン・スーパーコンピュータを搭載しています。さらに微細な欠陥も見逃しません。

  目のニューロ
    目の神経細胞機能を電子化したアルゴリズムによって視野幅原理精度1/81920を実現しました。これは6メートル離れて4メートル幅の対象物上の50ミクロン(1/20mm)の欠陥を検出できる能力です。

  欠陥別の限度設定と欠陥種別
    同時並行に微細欠陥とムラなど最大15種類までの欠陥を種別しながら検査を進めることができる構成になっています。

  グローバル・デザイン・コンセプト
    コンパクトなボディで設置も容易。さらに世界どこにでも48時間以内に到着させることを目標にしたデザインによって設計製作されています。
全面レビューと超高速検査を両立対象物全面の画像データを1画面で読み取れる全面レビューモードを搭載。拡大画面で画像強調シミュレーションすることもできる構成です。しかも対象物1枚を2秒で検査することができます。

  アナライジングとオンラインの両モード
    スムーズな導入と超高速ラインにも対応ができます。オンラインモードでは分速数千メートルに及ぶ速度対応とサブミクロン単位の欠点を検出する能力を持っています。

  万全のバックアップ・システム
    バックアップ機能付きでは、万が一ハードディスクがクラッシュしても自動的に再立ち上げを行う機能を持っています。

  リアルタイム・プリンタ
    オンライン検査中に欠陥を検出した時点で、検査対象物のどの部分に欠陥があったのかがマップで表示され、欠陥情報(欠陥強調後の最大値・最小値、スレッシュレベルでの欠陥の断面積)を検出した欠陥に対応してリアルタイムでプリントアウトします。管理指標であるロットナンバーや時間についても印字されます。管理上の基礎データを自動的に記録することができます。

  マンマシンインターフエイス
    Power Macintoshを標準装備。コントローラの制御は全てこのパソコンから行います。検査基準の変更も瞬時に画面上で行えます。また生産ラインの管理システムである「ニューロ・ナビゲータ」のインタフエイス部分です。

  デスクトップ・ファクトリ
    本格的な生産管理機能であるニューロ・ナビゲータはデスクトップ・ファクトリ(机上の工場)構想を実現するテクノスの国際特許出願中の最新システムです。ライン上で何枚目があるいは何メートル目が検査機の前を通過中であり、流れて行った先の中のどの位置にどの程度の欠陥があるか、また分離された中の欠点位置はどうか、などの情報を画面上で簡単に参照できるシステムです。製造ラインにクリーンルームなどがあり遠方の事務所から生産ラインの状況を把握することがなかなか難しい中で、マウス1つで手に取るように欠陥位置や面積などのデータと位置が把握できます。工場管理者が生産管理者からの報告を待たずにリアルタイムで生産状況を自分のデスク上で管理できる機能です。管理の合理化にも最適なシステムです。
テクノス   目視代替の自動外観検査システムメーカー  
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