特長 | |||
1)アクティブ・ナビゲーション+(プラス)を搭載 | |||
従来システムによる欠陥の分離機能から、原因追及による欠陥完封への転換です。 ライン全体の把握と位置関係、周期、面積データなどに加えて実欠陥の画像データまでをさらに高精度で統合管理します。統合管理によって欠陥の発生プロセスを特定し、原因を無くすことができます。結果として歩留まりが向上し、省材料、省エネルギに貢献し地球環境への配慮とトータルコストの引き下げ、企業競争力の強化に大きな力となります。 欠陥データは幅方向と流れ方向の位置、欠陥の最大値、最小値、上限以上面積、下限以下面積などのドキュメント・データ、欠陥画像(再シミュレイションの可能な画素データを含む)を原(読み取り)画像から自動的に抜き出して自動記録するとともにファイル共有機能で外部PCから自由にアクセスしデータの解析を行え、ユーザは自社の欠陥の特徴により欠陥種の分類を自動的に行えるソフトウエアを独自開発可能にするシステムです。 |
2)フイルムのムラ検知を目視の14倍の精度 | |||
目視の場合1/1500〜1/2000と言われている明度変化検知能力に対して1/28416の精度でムラを検知します。 目視のように低精度の検知能力しか持たない細胞の機能をニューロンの働きで高精度化するシステムです。 |
3)目の機能を元に作られたシステムは目視代替に最適 | |||
テクノスのシステムは人間の目の機能を電子回路化した独自のコンセプトで開発されています。フイルム自体やコーティングの微妙なムラやシミの検知も目視と同様なロジックでしかも目視の14倍の精度で自動検査します。 製造業をはじめ製品の外観を自動検査するニーズは益々増えています。世界で初めて色ムラ検査を安定して検出する手法も人間の目の細胞機能を元にしたテクノスの技術によって達成されました。人間の100倍以上の精度を持つテクノス・ヒューマン・センシングも人間の目の機能を電子回路化して達成され目視検査の見逃しを無くすばかりでなく、目に近い自動検査を達成します。 |
4)フイルムの広幅化に対応 | |||
搬送フイルム幅の拡大化に対応し視野幅の0.4倍の距離から検査できる超広角カメラを選択できます。 |
5)超高感度 | |||
カメラ感度が7倍(従来システム比)の超高感度カメラを搭載。従来のCCDカメラ方式で問題になっていた照明光量を極端に上げる必要がありません。容易にシステムを構築できます。特にワークサイズが大きくなれば感度が増す原理を持っています。 |
フィルム検出性能・イメージ | ||
テクノス5000Kモデルシリーズは、人間の116.5倍の精度と14倍のムラ検知能力をもった自動検査システムです。 この検知技術は、既に特許化された技術です。 高速化するラインにも対応できる基本性能を持っています。 |
検出欠陥事例 | |||||||
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